医師紹介
院長のあいさつ
父の後を継承し、この地で診療をはじめ20年が過ぎました。今後も今までの地域医療の経験を活かし、より一層皆さんのお役に立てればと思います。
当院では高血圧や糖尿病などの成人病だけでなく認知症をはじめとした高齢者特有の疾病、また在宅医療など幅広い範囲の医療に関する相談を受け付けています。また医療だけでなく地域包括支援センター、ケアマネージャーや訪問看護など適切な介護サービスが提供できるよう医療から介護への橋渡し役も行っています。
医療は日進月歩ですが今の高齢化時代、我々開業医はあらゆる病気に精通しておくのと同時に、多くの診療科や多職種といつでも協力できる体制を整えておくことも大切です。言い換えれば、その人にとってベストなタイミングでベストな治療やサービスを提供することが私たちの重要な役割なのです。私はその点を最も重視して診療を行っています。そして患者さんやご家族にとって相談しやすく、あらゆる面で「風通しのいい診療所」でありたいと考えています。
専門疾患
消化器一般 認知症サポート医
医師紹介
平成4年に小倉高校を卒業し、工学部、社会人をへて平成17年に医師となりました。工学部時代はアルバイトに明けくれ、その中で人と深く関わる医療職へ強くひかれての再スタートとなり、それを許容していただける環境にあったことは幸運でした。
医師になってからは地元へ貢献したいと考え、北九州市内の急性期病院に複数(近隣であれば九州労災病院、小倉医療センター、北九州総合病院など)つとめ、総合内科専門医、呼吸器内科専門医などを取得しております。呼吸器内科では肺がん、気管支喘息などのアレルギー疾患、慢性閉塞性肺疾患や感染症(細菌性肺炎、肺結核)、間質性肺疾患など極めて広い領域、年齢層を対象に診療してきました。また、内科疾患全般、救急疾患などにも積極的に取り組んできました。
急性期病院で患者さんは短期間で退院、もしくは転院され、最期を迎えることもあり、より長く患者さんに寄り添い、元気なうちからアドバンス・ケア・プランニング(ACP)を実践していきたいと考えておりました。緩和ケアを含め多くの医療・介護が必要で入院を余儀なくされている患者さんが、自宅で安心して生活できるようサポートしたいとも考えております。
日常生活における医療の優先順位は個々の患者さんで異なっており、ご希望に沿うような医療を提供したいと考えておりますので、お悩みのことがありましたら遠慮なくご相談ください。
専門疾患
総合内科、呼吸器内科